Microsoftの導入事例にe-PAPクラウドが掲載されました。
Microsoft Azure を採用することで、オンプレミスと同等の操作性をもったクラウド サービスの提供を実現。高い信頼性を備えたプラットフォームにより、事業のクラウド化を推進していく
会計事務所向けに、オリジナル事務用品や経営、税務セミナー、Web サービスといったソリューションを提供し、会計事務所をトータルで支援する、株式会社エッサム。会計事務所専用業務システムの開発と提供も行う同社は、顧客ニーズの多様化を見据え、2016 年 8 月より同社初のクラウド サービス「e-PAP クラウド」を提供開始しました。
.NET を利用し開発されたオンプレミスの財務、税務システム「e-PAP」は、優れた操作性を評価され、同社の主力製品となっています。その e-PAP のクラウド化においては、「いかにしてオンプレミスと同等の操作性を実現するか」がまず求められます。株式会社エッサムでは、提供基盤に .NET との親和性が高い Microsoft Azure を採用することで、クラウド化におけるこの課題をクリアしました。さらに、Azure の持つ高い信頼性は、同社顧客への安心感にもつながっており、提供してまだ間もない中ですが、e-PAP クラウドの採用企業は着々と広がっています。
<導入の背景とねらい>
多様化する税理士の要望に応えるために、オンプレミス型システムのクラウド化を検討
会計事務所に向けたソリューションの提供を行う、株式会社エッサム (以下、エッサム)。自社製造のオリジナル事務用品の販売を始め、経営、税務セミナー、Web 情報サービス、記帳代行、貸会議室の提供といったエッサムのソリューションは、全国にある会計事務所の約 7 割で利用されており、同社の顧客数は 3 万 5,000 社を数えます。さらに同社では、1972 年からサービスを開始しているコンピュータ関連事業において、財務、税務に特化した PC ソフトウェアの提供も行っており、会計事務所をトータルでサポートしています。
このコンピュータ関連事業では、多様化する顧客ニーズへ対応するべく、絶えずサービスのアップデートが行われてきたといいます。2016 年 8 月からは、主力製品である税理士向け財務、税務システム「e-PAP」をクラウド化し、同社初のクラウド サービスとして提供を開始しています。
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