インターネット上の記憶領域(ストレージ)を、データの保管先として使用できるクラウドサービスです。
電子取引データ保存制度、スキャナ保存制度の適用を受ける場合に、データの保管先として最適です。
e-PAPスマート・ストレージは、「電子取引ソフト法的要件認証(令和3年法令基準)」「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証(令和3年法令基準)」を取得しています。
※この認証ロゴは公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会によりライセンスされています。
パソコン内にあるフォルダと同じように、Windows標準のファイル管理機能であるエクスプローラーを使ってデータを管理します。ストレージを使用するためにインターネットブラウザ等を起動する必要がなく、フォルダ・ファイルの作成やコピー&ペーストなど、使い慣れた操作でご利用いただけます。
インターネット上で直接データを編集できるので、データをダウンロードして編集し、再度アップロードするという手間もかかりません。全ての作業をクラウドでおこなえます。
会社の共有ファイルサーバーとしてご利用ください。専用サーバー機の設置、管理の手間がなくなり、大容量ファイルの保管も安心です。
インターネット環境があれば、どこからでもデータを使用できるので、業務に必要なデータを保管しておけば、USBメモリ等によるデータの持ち出しは不要です。在宅でのデータ利用、外出先からのデータ確認など、スマート・ストレージが業務効率をアップします。
また、専用の「ファイル管理ツール」を使うことで、フォルダアクセス権が設定できます。特定の社員だけ閲覧できるフォルダの作成や、部署ごとに使用できるフォルダを制限するなど、様々な権限設定をおこなえます。
■ e-PAPソフトを利用されている場合
入力したデータのバックアップ・復旧先としてスマート・ストレージを設定できます。顧問先ライブラリに設定しておけば、 e-PAP の各種出力資料を直接スマート・ストレージに保存可能です。
顧問税理士がいらっしゃる場合、会計事務所とのデータ共有にもご利用ください。
会計事務所向けのフォルダを作成し、招待税理士としてフォルダ共有を設定すると、スマート・ストレージを介して、スムーズに書類データを提出することができます。決算処理に必要な書類、年末調整関係資料、月次の帳表や給与データなどを保存しておくことで、郵送やメール送信の手間を軽減します。
会計事務所からデータを保存することもできますので、必要なときすぐにデータの提供を受けることができます。
「ファイル管理ツール」 を使うと、簡単な操作で、スマート・ストレージに保存したデータを安全に引き渡すことができます。パスワード、閲覧期限を設定することで、安全性がさらに高まります。取引先、社員へのデータ送信や、一時的な資料の配布などにご活用ください。
スマート・ストレージを利用していない方にもファイル転送が可能です。転送先でファイルがダウンロードされた場合、通知メールでお知らせしますので、利用状況の確認までおこなうことができます。
複合機でスキャンしたデータやFAX受信した書類などを、自動でスマート・ストレージに保管できます。手動でアップロードする手間がかからず便利です。(複合機がネットワーク機能に対応している必要があります。)
また、株式会社PFU製のパーソナルスキャナー「ScanSnap」と連携しています。スキャナー本体からワンタッチでスマート・ストレージに保管できるほか、「ファイル管理ツール」からも直接スキャン操作をおこなえます。レシートなどから相手先情報・取引日付・金額を読み取り、画像データと一緒に保管できます。
■ e-PAPスマート・インプット 通帳・レシートAI-OCR機能を利用されている場合
読取処理のフォルダとしてスマート・ストレージを設定することにより、e-PAP経理で仕訳データとして読み取り可能です。合わせてご活用ください。
スマホアプリを使用すると、スマートフォンで撮影した写真データをその場でスマート・ストレージに保存できます。例えば、外出先で領収書、レシートを受け取ったとき、その場で写真を撮るだけでデータ保管ができるので、とても便利だと好評です。
また、同アプリを使うことで、いつでもスマート・ストレージに保管したデータを閲覧できます。社内でスキャンしたデータや、在宅で保存したデータを、必要なときにスマホひとつで確認可能です。
※e-PAPスマート・ストレージを利用するためには、エッサムIDが必要になります。
e-PAPスマート・ストレージの価格については、以下の「ログイン」よりご覧いただけます。
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